語りかけてくる酒のCM、石田ゆり子が完全勝利
お酒のCM、出演している女性タレントが「視聴者の妻」感を出してくる。
あの人たち、なんで語りかけてくるんだろう。知り合いでもないのに。急にタメ口で話しかけてくるからビックリする。
話しかけてくる内容を聞くと、多分あの人たちは視聴者の奥さんという設定だ。
今回のテーマはこれだ。「お酒のCM、語りかけてくる女性タレントが妻感出しすぎ問題」。
代表例は檀れいさんの「金麦」シリーズだろう。
古いCMから新しいCMまで、檀れいさんの妻感。このハシャギ方、たぶん結婚3年目以内だ。なんで話しかけてくるんだ。
石原さとみさんの「鏡月」も印象深い。こちらは檀れいさんよりも"破壊力"が大きい。
「石原さとみ」という名の棒で全力で殴りかかってくるようなパワー。これ以上男性ファンを増やすつもりか。「間接キス」って自分で言って照れちゃう。恐らく結婚2年目だ。
「計算高そう」と言ってしまえばそれまで。だが男性視聴者たちの想像力をかき立てるには十分すぎる内容ではないだろうか。
サントリーだけじゃない、妻感ありすぎの酒CM
さてここまでサントリーのCM2種類を紹介した。ありがとうサントリー。ごちそうさまです。僕の頭のなかに石原さとみとの新婚シミュレーションが完全に組み立てられた。
だが待ってくれ。「妻感のある酒CM」はサントリーの専売特許じゃない。
最近になって特にヤバいのが現れた。あの『逃げ恥』でおなじみ、アラフィフの希望と嫉妬の星こと石田ゆり子(47)だ。
石田ゆり子に嫉妬していないというアラフィフ女性、いますか? いたらあなたは嘘つきです。
こりゃあすげえ。キリンのチューハイ「ビターズ」。どこらへんがビターなのか。スウィートのかたまりだ。スイートじゃなくてスウィート。
公式サイトも見てほしい。
「時間の流れを、ゆっくりにしてくれるチューハイ」とある。
石田ゆり子と一緒にいて時間がゆっくり流れるわけないだろう。コンコルドより早く流れるぞ。
結婚何年目とか、そういうくだらないことはどうでもいい。媚びた感じもなく、「落ち着き」と「しっとりとした色気」で完成してしまった。
これ以上ビターズのCMを見ていたら現実に戻ってこれない。だから今日はもう失礼させてもらう。