「瀬佐味亭」の金ごまの担々麺は売り切れだったし、店名の由来はオーナーだけが知る
会社から歩いて15分くらいの場所に担々麺のお店「瀬佐味亭」がある!
ということをきんたろう先輩から教えてもらいました。 行ってきました。
これはそのレポートです。
フライヤーも作ったぞ
「瀬佐味亭」は「せさみてい」と読みます。「東京担々麺本舗」を名乗っているそうです。
どうして「せさみてい」という店名になったのか、店員さんにもうかがいました。その結果は記事の最後で紹介します。
まず、「瀬佐味亭」に行くにあたり、フライヤー(要するにチラシ)を作りました。
作っておいてなんですが、デザイン性があふれすぎて吐き気を覚えますね。
フライヤーにもある通り、お店は本郷三丁目にあります。東京大学キャンパスの近くです。
▼「瀬佐味亭」の外観
▼お店の人気メニューランキング。2位が野菜で3位が米。
辺りは学生街だけあり、リーズナブルっぽい飲食店がたくさん。
それでは店内へ!
内装は奥に細長いタイプ。真ん中の通路を店員さんが行き来し、それを囲うように配置されたカウンター席に客が座ります。
▼メニューには担々麺が充実
▼英語表記もある国際派メニューでした
▼「金ごまの担々麺」が気になったが売り切れ
▼店内をキョロキョロしていたら、店主さんのこだわりを発見
ここできんたろう先輩からもらった秘密兵器が役に立ちます。
秘密兵器、それは「味玉無料券」!
ラーメンなどにおいて「味玉」は最強のトッピング。きっと誰もが味玉を欲していることでしょう。
かつて中世ヨーロッパでは、味玉を求めて一国が滅んだとさえ言われています。
▼味付玉子の有効期限は2050年。その頃には僕も還暦を超えている。
▼玉子が先に来るシステム
実食
注文したのは一番スタンダードな「担々麺」です。僕は初めて行ったお店ではもっともスタンダードな担々麺を頼むと自分ルールを作っています。
でも正直に言うと「金ごまの担々麺」も食べてみたかったです。
▼担々麺
▼白ごまと黒ごま、刻んだニラが浮いているスープ。
それではいただきますということで、スープをひとくち飲んでみました。
……うん、ゴマの香りが強くてウマい。白ごまと黒ごまのほか、粉末で入ってるごまが風味を後押し。
具は小松菜のほかにチャーシューも。
意外と担々麺の具にチャーシューとゆで卵を両方入れてくれるお店ってそんなに多くないんですよね。これはありがたい。
具材については「瀬佐味亭」の公式サイトにも説明が載っています。店主さんのこだわりが垣間見えます。
さて無料券でもらった味玉は完全な固ゆで。
黄金色のトロトロ半熟とか、そんな生やさしいモンじゃない。ガッチガチの固ゆで。これにスープを染み込ませると絶品に化ける。
一部の文献には「かつて古代ヨーロッパでは固ゆでの味玉をめぐって一国が滅んだ」との記述もある通り、玉子の固さは極めて重要です。
※ワンポイントアドバイス※
粉末状のごまがスープに溶け込んでいるため、一気に麺をすすると喉にごまが突入。むせます。気をつけて。
※ワンポイントアドバイス終わり※
麺は細麺で、ごまとスープがよくからみます。とてもおいしい。ごちそう様でした。
▼きんたろう先輩が注文した黒ごまの担々麺を撮らせてもらった。漆黒。
ふ~食べた食べた。と思っていると、卓上の調味料に目が止まりました。
お酒です!
NO!運転
お会計の時になって、店員さんに店名の由来を聞いてみました。
その結果「オーナーがいないからよくわからない」とのことでした。
~おわりです~